外構会社からの ひとこと 。

今年もあと2か月を残すこととなり、昨年末の忙しすぎた状態から大きく反省し、今年は我々の力量に合う忙しさに留まるよう、それはとにかくお客さんに迷惑をかけないようにと心がけています。


ブログも今年はずいぶんとご無沙汰することが多かったようです。

皆さんが知りたいであろうエクステリア商品や施工例については、ある程度、載せてきましたし、次から次へとどんどんお勧めする新商品が出るわけでもありませんので、今日はまた、他の観点からお話します。


以前のブログのにも書きましたが、基本、私どもはお客様=直 のご依頼に対応させていただいています。建築会社やエクステリアサイトからの紹介といわれる依頼にはお答えしていません。 とは言え、今までに何件かそのような物件を特別に手がけたことがありますが、やはり、改めてNOという考えを持っています。お客様の想いが伝わりにくいのと金額の問題、そして偉そうに言うなら外構がひとつの分野で独立し、外構会社が一人立ちするためにです。

時々、お客様の中にも、家づくりでは建物よりも外構こそ大事なんだ!といわれる方がいます。   うれしいかぎりです。


そんな中 私どもでは、アメリカンフェンス・バイナルフェンス・花ブロックと、他の外構業者がまだ扱ったことのないものを専門に提案していて、いわゆるアメリカン調の洋風な外構のイメージがあります。さらにロックガーデン・ドライガーデン・多肉植物などをつかった庭づくりも多くあります。

ところがやはり日本人なんでしょうか、石や岩を配置し、アオダモやモミジの紅葉に水の流れる音・雑木に囲まれたモダン和風の庭づくりも大好きです。


いずれにしろどれにも共通するのは、ただ単にありきたりに提案、工事するのではなく、ひと工夫ふた工夫したいということ。

そんな思いでつくっている私どもの展示場は、見れば作り手の想いがわかる・・・と言われ、毎年数件ほど、何にも決め事なしの完全お任せ物件があります。 今もその庭づくり中です。

そして一般的に外構会社の打合せ担当者は工事になったら、工事監督に任せきりで極端な場合、一度も現場に来ない・・なんてことが普通だったりしますが

当方は私がお打ち合わせをし、提案し、工事にもタッチ(実際の工事では職人さんの力も借りますが)します。 最初から最後まで すべて私がかかわらさせていただいています。 逆に言えば、それだけ小規模で工事力のパワーにかけますが、規模を大きくしなというのも私自身のこだわりかもしれません。


庭づくりが好きな方、ちょっとこだわってみたい方、これからもお庭の手入れを可能な限りやっていただける方  お待ちしています。