家を新築するとき、依頼するハウスメーカーや、希望する間取りやインテリアについてリサーチされる方は多いと思います。ただ、その時お庭のプランも思い描いていますか?
もし、こだわりのお庭をつくり、暮らしを豊かにしたいとお考えになっているのなら、専門のエクステリア業者に依頼することをおすすめします。
■その坪単価、外構費は含まれていますか?
たいていのハウスメーカーでは建築費用を、住宅の工事費用と外構工事費を別物として考えています。特に工費の安さをウリにしているメーカーや工務店では、庭を含む外構工事費を坪単価に含んでいないので、こだわりのお庭をつくろうとすると、非常に高いコストがかかってしまったり、そのスキルがないために実現できないということも。
また外構会社の大半は、ハウスメーカーの下請けとして仕事をしていることが多いので、オリジナリティあるこだわりの庭を依頼しても、味気ない庭しかつくれないケースもあります。
一般的には家を建てる際は、初めてのことが多いため、ハウスメーカーや工務店に言われるがままに進めてしまいがちですが、もしイメージしている希望のお庭があるのなら、別途プロに依頼するのが得策です。
■理想の庭を叶えるには、知識と情熱のあるプロに
なぜプロに依頼するべきなのか?
庭を構成する植物は生き物ですので、ちょっとした日当たりや風向きの具合に、生育が左右されてしまいます。
たとえば住宅のプランナーが、リビングから庭を見た時にこのあたりにシンボルツリーがあるとよいだろう、下草も植えて常に青々とした庭を……と考えたとしましょう。
しかしそのシンボルツリーが常緑樹であったり成長が早い樹種であったら、木の下には日が差し込まず、下草が育ちにくくなります。また一口に下草といっても、見た目は良くとも繁殖力が旺盛で、ほかの草花の成長を妨げてしまうことも。
庭とはさまざまな植物が折り合いをつけながら、ともに成長して一つの世界をつくりあげる繊細な場所。プロの知見と情熱なしには、満足ゆく庭をつくることはできないのです。
■イメージを叶えるためには、プロからの提案も必要
また一般的な業者は、仕事を早くラクに進めようと、お客さまに言われた通りに庭をつくってしまうケースも。
しかし花をお望み通りに植えたとしても、その花が咲くのは1年のうちのほんのわずかな時期だけ。1年の大半の時期は、花なしで過ごすことになります。
したがって1年中楽しめる庭をつくるためには、季節ごとに花が咲き実をつけるなど、さまざまな種類を織り交ぜる必要があります。とかく寂しくなりがちな冬でも、耐寒性が強く冬ならではの風情をもたらす植物もあるものです。
またご希望の木々や草花を植えても、メンテナンスが大変ですと、結局愛着を持てない、ということにもなりかねません。イメージの奥にひそむ意図はもちろん、お客さまがお庭のメンテナンスにかけられる時間などを鑑みた上で、植栽や造園の知識を駆使して庭をつくるのが、ほんとうのプロの仕事なのです。
■迷ったら展示場で、実物を見てイメージを膨らませる
理想のお庭のイメージはあっても、それを実現するための提案・施工ができる業者を探すのはなかなか難しいことです。完成したイメージの誤差が生まれないためにも、展示場のある業者へ足を運ぶのがおすすめです。
千葉県大網白里市の「Gardenウィズテリア」では、デザインを考慮したエクステリア工事を心がけています。皆さまの思い描く理想のお庭になるよう、一つひとつていねいにお話し、ご提案をしております。お庭のことなら、お気軽にご相談ください。