多肉植物とロックガーデン

岩や石などを組んだ場所に植物を植えこんだナチュラルなスタイルの庭をロックガーデンと呼んでいます。

本来は山岳に咲く高山植物の雰囲気をイメージしてデザインされた庭で、派手さのない簡素なスタイルですから、高山植物に限らず、ナチュラルなスタイルに馴染むような多肉植物は まさにうってつけといったところでしょうか。



そんなわけでまず、当 展示場内に多肉植物のによるロックガーデンをつくってみました。


とはいっても 多肉植物は基本的に、過湿と高温、寒さを嫌うため、雨除け、真夏の直射日光や霜除けの意味から 屋根・庇もしくは 写真のようにソテツの足元が成長に好ましい場所でした。

 これはある住宅会社さんからのご依頼で住宅展示場につくったロックガーデンですが、やはり、上の方に庇が出てて方角も考慮して それに見合う多肉植物を配置しています。


同様に これも同じく過湿と日射の方位を考慮しています。


その他 玄関脇や駐車場脇のちょっとしたスペースでも どこでも多肉植物のロックガーデンが 簡単にできます。


多肉植物は カッコよさとかわいらしさの両方あって、見せ方次第でどちらにもなるところが魅了的ですね。