家づくりというと今までは建築が「主」で、外構は「従」と考えられることが多かったように思います。
外構は建築に付随する従属的分野では決してなくて、ひとつの独立する分野である。と、ウィズテリアは強く思います。
さて今回は、外構を考える上で皆さんの関心事、外構費用についてお話します。
そもそも外構の値段は
① 材料費(原価、仕入れ値)
② 工事の手間賃、人件費
③ 外構会社の利益
この3つから成り立っています。
この中で①の材料費に関しては、業者によってそれほど大きな差はありません。
ではどこで値段の差がでるかというと、②と③からです。
よって、どうしたら外構の値段を抑えられるかというと、
手間賃、人件費をおさえ、外構業者の利益を抑えることです。
具体的にいうと、あまりにも必要以上に値段の高すぎる素材を選ばないことはもちろんですが、②の手間賃を抑えるため、できることは職人さんに頼まず、自分でする。
箇所によって、専門の腕がなくてもいいところは、人件費の安い人に頼む。
③については、従業員を何人も抱えている会社では社員に給料を払わないといけないし、広告や宣伝費をたくさんかけているところはその分、利益をとらなければならないので高くなる、
もちろん住宅会社に外構を頼んだら、言わずもがな です。
これらを踏まえて、可能な限り、不必要なお金は払わない前提で、
でも大切な外構工事、相手の業者さんの立場も尊重しながら、お互い納得のいく計画を進め、実現したいものです。
次回は
● 何社からか見積もりをとって比較して選ぶ・・のが果たしていいのか?
● 外構業者にとっての、お客様成約率は どんな意味を持つのか?
について、お話します。
また 当社の特長の
●バイナルフェンス
●アメリカンフェンス
●花ブロック の順調なる施工事例、
特に一段と工夫を重ねたUSフェンス関連の情報(US門柱)について、近々、発表いたしますのでご期待ください。
最近、おかげさまで 新築の外構のご相談を多くいただきます。
何年か住んだ後、ちょっとお庭をやり替えたいと思い立ったとき、おうちを建てた建築屋さんに相談する人はまずいないでしょう。
きっと専門の外構やさんを探して相談するはずです。
なのに、金額も大きくて大規模な新築の時の外構工事をなぜ専門でない建築会社に頼むのでしょう?
ずーと以前から 私の大きな疑問でした。
外構は立派なひとつの分野ですから、どうか外構をお考えの際は、専門の外構会社に相談しましょう。