ご自宅の駐車スペースというと、車を停められる最低限の場所さえあればいい、とお考えの方もいらっしゃるかと思います。しかし駐車場は最低でも車1台分のスペースが必要となり、軽自動車なら幅2m×縦4m、大型車であれば幅2.5m×縦5~6mと、かなりの広さをとってしまいます。
したがって、車さえ入れられればよいから単純にコンクリートを打てばよいだろう、と考えるのは大間違い。単に車を出し入れするという機能だけで駐車場をつくってしまうと、これだけの広さを占める駐車スペースが、車がない時に味気ない場所になってしまいます。せっかくおうちの外観デザインやお庭にこだわっても、駐車スペースが無味乾燥ですと、すべてを台無しにしかねません。
そこで今回は、安全かつ、車がない時でも明るくおしゃれな印象をもたらす駐車場のつくり方をご紹介します。
■駐車場のデザインは、目地で変わる
まず駐車場に使われる素材として、一般的には砂利やコンクリートが挙げられます。砂利は費用が安くすむというメリットがありますが、砂利が跳ねて車体を傷つけてしまう可能性も。そのためGardenウィズテリアではコンクリートをおすすめしています。
ただしコンクリートは何も工夫をしないと、グレー1色のそっけない雰囲気になってしまいます。
そこでポイントとなるのが目地です。コンクリートは気温の変化でヒビが入ってしまう可能性があるため、ところどころ目地というスリットを入れて、伸縮・膨張を逃がしてやらなければなりません。
■目地をバリエーション豊かにデザインする
この目地を必要なところにライン状に入れるだけでは面白みに欠けるので、Gardenウィズテリアでは施工事例「駐車場も目地次第でこんなに明るく!」
(https://garden-wizteria.jp/blog/wiz/107970)でもご紹介しているよう、目地を菱形に入れてみたり、レンガを敷いたり、人工芝やタマリュウという植物を植えたりしています。コンクリートはどうしても大きなグレーの面となって目に飛び込んできますので、差し色として人工芝やタマリュウのようなグリーンを効かせるだけで、がらりと雰囲気が変わるのです。
また、化粧砂利を入れてアクセントとしたり、遊び心あふれる曲線を描くことも可能です。
おうちやお庭とのバランスを見ながら、車がない時でもすてきな駐車場のデザインにしてみましょう。
■駐車場とあわせてフェンスや植栽のコーディネートも
また駐車場のリフォームとあわせておすすめしたいのが、フェンスや植栽をいっしょにコーディネートすることです。
駐車場だけ一新しても、おうちやお庭とイメージが違うとエクステリア全体の印象がちぐはぐになってしまいます。
フェンスはエクステリアデザインにおいて大きな役割を果たしており、敷地の境界を示すだけでなく、防犯対策としても有効です。植栽とうまく組み合わせれば、潤いあるエクステリアデザインをつくれるだけでなく、近隣の視線をしっかりと遮れるので、プライバシーを十分に確保したうえで、気兼ねなく庭でくつろぎの時間を過ごせます。
千葉県大網白里市を拠点にエクステリア工事を手掛ける「Gardenウィズテリア」では、お客さまの理想のお庭づくりのため、じっくりとお話を聞きながら、ご予算や条件のなかでベストな提案をさせていただいております。
フェンスについては根強い人気を誇る「バイナルフェンス」(https://garden-wizteria.jp/blog/wiz/115351)やシンプルで男前な「アメリカンフェンス」(https://garden-wizteria.jp/blog/wiz/112966)などをこれまでご紹介しておりますが、ほかにもさまざまなご提案ができますので、お気軽にご連絡ください。
年中無休でご来場いただける展示場も構えておりますので、実物を見ながらイメージを膨らませてオンリーワンのエクステリアをつくりましょう!
<Gardenウィズテリアの施工事例>