家を新築する際 外構で失敗しないためのコツ その2

大抵の方が はじめてのマイホーム建築 できればその際に外構で失敗しないためのコツを外構業者の立場から新たにお話ししますので ご興味のある方は生の声をお聞きください。


建築会社ではなく外構業者に直接頼んだ方がいいのは何故?


  建築会社に頼むと中間マージンがとられ本来払わなくていいお金がかかって負担増になるのはもちろんですが、それ以上に私が感じるのはここなんです。

建築会社の人は外構は専門外の分野ですから、その人にお客様がいくら要望を言っても反映されるのはまず難しく、ましてそれ以上のアドバイスなんてありえないことなんです。そんな人が外構会社に伝言ゲームでお客様の要望を伝えたって微妙なニュアンスや本当の要望は伝わるはずがないんです。 だから私どもはお客様ダイレクトにお話しできる形でないとお仕事はお受けしない方針をとっています。


お客様が思う以上に外構ってお金がかかります。


 新築予算の中から余った予算で外構を・・というお考えがあるのならそれは間違いです。とかく建築費用は途中から追加工事がでて当初の予算を上回り また入居の際にも予想しない出費が発生してますます外構にお金をかけられなくなる。 そういうケースは珍しくありません。 よって 余ったなけなしの費用で希望の外構を・・なんて、そんなことは無理です。

当初、できるだけ早めの段階で外構計画・予算を決めてその予算を最後まで崩さないよう極力進めていくことがマイホーム計画成功の秘訣です。


●外構はお金をかければいくらでもかかってしまいます。よって外構予算を明確に伝えてその範囲内でできる最大限満足のいく外構を提案してくれるところを探しましょう。


 お金をかければそれに比例していいものができるか、というと必ずしもそうでもありません。工夫次第で、センス次第で、お客様の頑張り次第で 満足のいく外構はできます。

ここで大切なことは やはりお客様の気持ち・熱意です。

それによって私たちも大いに刺激を受けます。何とか期待にこたえたいと。 

できることなら、お客様のそんな熱い思いをしっかりと感じて受けとめてくれる外構会社に担当者にお願いしましょう。

ただ機械的に作業としてしか外構を考えていない会社には頼まない方がいいと思いますが、いかがでしょう。   


その他、小さなポイントはまだたくさんありますが、それは後程、

ご紹介するとして・・・・


今回は一番重要な基本的なポイントのみ お話ししました。


でも外構を単なる構造物としてしか考えておられない方にはこのような話は無用です。 ちょっとこだわりたい、できれば楽しめる庭づくりがしたい、そんな方にお役に立てばと思います。