ここ2~3年前からお問い合わせの多いアメリカンフェンス。 街中でもよく見かけます。 10年以上前 設置した時はあまりまわりからも注目されずにいたのが、最近とても人気のようです。
それゆえ、アメリカンフェンス設置提案に際して気になることをお話ししますのでご興味のある方はご覧ください。
その1・ 出来ればアメリカンフェンスはフェンスブロック(基礎石)に設置
もしくはブロック積の上ならばブロック1~2段の上が望ましい。
その2・ アメリカンフェンスの高さは1m以上が望ましい。できれば1.2mの
高さが一番美しそう。
その3・ 1セットー2mが基本のため余った部分は切りものを設置するのが
大半だけれど美観の点からは全体の長さを均等分してすべて
切りものにするか余った部分を縞鋼板を使ったアメリカン調の
フェンス部材?(オリジナルです)を設置するか 少なくとも1m
以内の切りものはできれば避けたい。
その4・ アメリカンフェンスにマッチする門柱、ポスト、などを選ぶのを
忘れないこと。
その5・ フェンスの高さと幅の比率を意識して、一般住宅で幅が2mなら高さ
1.2m以下なら問題ないが 幅が均等割りで短くなった時 高さが
あると正方形に近づくので要注意。なるべく長方形に近いほうがい
い。
その6・ 屋外のフェンスとしてもっぱら利用されるフェンスだけれど
室内(階段踊り場手摺・リビング その他)の設置もお洒落。
その7・ 庭の植栽やフェンスに飾るプレートなどにも遊び心を。
また アメリカンフェンスは設置後、1年以上(地域によって差はあります)経つと、溶融亜鉛メッキに白錆が発生し単管パイプに設置当初の光沢がなくなることがあります。但しこの現象は耐食性に殆ど影響がありません。
またこの現象を味わいとしてとらえる方も多く、気になる方にはメッキ塗装のスプレーをお勧めしており、そうすれば当初の光沢を保つことができます。
以上、数多くアメリカンフェンスを扱う中で気づいたことを書きました。
今は武骨なアメリカンフェンスもっとマッチする武骨な縞鋼板を使った
グッズを検討中です。 出来次第アップしますのでご興味のある方は
どうぞご覧ください。